生理日数や周期の数え方、妊娠週数の数え方

実は、上の図が示すように、妊娠週数は、性行為後、妊娠が成立した前の生理の初日から数えます！！
性行為をした当日が妊娠1日目と考える方も多いかもしれませんが、妊婦さんの「妊娠○週目」とか「妊娠○ヶ月」というカウントは上の図のようになっています。
「あれ？最近、生理が来ないな。」と気付いて、妊娠が陽性だった場合、もうすでに妊娠3ヶ月！ということよくあります。できるだけ早く気づくように普段から生理日管理はしておきましょう！

妊娠週数・月数の自動計算してくれるおすすめサイトはこちら！
https://www.bosei-navi.mhlw.go.jp/pregnancyweeks/　by（財）女性労働協会
「最終月経開始日」と「妊娠週数・日数を調べたい日付」（＝今日の日付）を入れたら週数とアドバイスが表示されて便利です。

「全国妊娠SOSネットワーク」にアクセスしてみてください。10代の方でも安心して相談できます。婦人科に行けない、妊娠不安で押しつぶされそう、そんな思いの方は、まずはLINE相談だけでもしてみてね。

もし妊娠をしていて、中絶を希望する場合は、中絶できる期間が決まっていますので、注意が必要です。中絶を考えている場合のポイントになる週は、妊娠12週と妊娠22週です。
①妊娠12週未満（初期）
初期妊娠として、中絶をできるのは12週未満までです。日帰り手術となり、費用は10〜15万円かかります。
②妊娠22週未満（中期）
妊娠12週〜22週未満までは、中絶の方法が変わってきます。12週を超えると中絶処置をできる病院が限られます。病院で3日〜1週間の入院が必要となります。中絶処置や入院ができない医療機関にかかっているときも、処置できる病院を紹介してもらえるので、まずは近くの婦人科に相談してみてください。費用は40〜60万円程度かかります。（お金を補助してもらえる制度を使える場合もあるので、婦人科で相談してみてください。）22週を過ぎると中絶することはできません。

産むか産まないか悩んでいる場合は、1人で抱え込まずに、「全国妊娠SOSネットワーク」にご連絡ください。公的支援もありますので、どんな方でも、必ず道はあります。